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2019年 3月 21日 加納永梧の志
こんにちは!!ご無沙汰しております加納です。
最近のトレンドとなっている志シリーズ。
これ結構恥ずかしいのですがついに
自分にも回ってきてしまいました(笑)
ご存知ない方もいるかもしれませんが、
自分は
千葉大学薬学部薬科学科(4年制)
という所に通っています。
薬学部というと、6年間通って
薬剤師免許を取るというのを想像する方が
ほとんどだと思いますが、
自分の場合は薬剤師にはなりません。
自分の将来の夢は、
大学教授です。
とは言っても、かなり狭き門なので
将来なれてなくても笑わないでください(笑)
もう分かったかもしれませんが自分は、
教授といかずとも研究者になるために
薬学部に入った人間です。
薬学部は生化学、物理化学、有機化学などの
理系全般の学問のほか、
薬理学、薬物動態学などの薬学専門分野まで
幅広い分野を学ぶことができ、
勿論行っている研究も幅広いです。
入学した時は薬学系の研究も
してみたいと思っていましたが、
今では生物系の研究でほぼ意思は
固まっています。
せっかく資格が取れるのに
もったいない!!と思われた方も
多いでしょう。
確かに薬剤師を取ってから
研究者となる人もいます。
しかし、薬剤師を取るためには
5年生、6年生の間に、
病院実習、国試勉強などで、
ほとんど研究に使える時間が
ありません。
自分の場合は、その5年6年の期間を
全て研究に費やすことができ、
大事な研究の基礎を2年間しっかりと
身に付けることで、研究者としての
素養を高めることが出来ます。
くいっぱぐれた時の保険を掛けるよりも、
自分のやりたいことにまっすぐ進んだ方が
自分の性に合っていると思ったので、
薬剤師の道は捨てて、研究一本で行こうと
決めました。
そう決めたからには、妥協せずにいきたい。
と考えて、今では大学教授になることを
目指しています。
いろいろな教授に話を聞くうちに、
教授になるには4年間大学に通った後、
さらに5年間も大学院にいないといけないと
いうことが分かりました。
正直それを聞いて諦めようかとも
思いました。
経済面の問題や、社会に出るのが普通の人の
5年も後となるとさすがに遅すぎると
思ったからです。
ですが、調べていると有望な研究をしている
学生に対するかなり優遇された奨学金制度が
あることを知り、もしそれに通れば
教授になるための道が一気に開ける。
そう考えて、いまではぎりぎりまで諦めずに
夢を追い続けようと思っています。
そのために、次の3年生では
英語の論文を完璧に読めるようにしたり、
データ整理を楽にするために
エクセルを学ぼうかななどと考えています。
以上が今の加納の志です。
やっぱ恥ずかしいですね(笑)
でも書いたことによって
いますごいやる気が湧いてきました。
ありがとうございます。
いま高校生の皆さんに伝えたいこと、
それは、
妥協しない
ということです。
皆さんには、ぎりぎりまで夢を
追い続ける権利がある、
環境がある、
能力があります!!
自分の夢を、どうせ狭き門だからと言って
諦めたりしないでください。
その後の40年間、
妥協して就いた職で満足ですか?
自分なら、持てる能力の
ぎりぎりまで頑張ってみた方が
最終的にどうなっても悔いなく
働けるなと思います。
大学も同じです。
妥協して志望校を下げるより、
自分の行きたいと思う大学を
ぎりぎりまで追い続けてください!
それでだめだった人を嗤う人はいません。
どうか皆さん、今を全力で生きていくことを忘れないでください。
応援しています!
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